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「涙活」という言葉が8月4日の「Mr.サンデー」で紹介された。
1か月に2~3分だけでも能動的に涙を流すことによって
心のデトックスを図る活動だそうだ。
始めて聞く言葉だったので、耳に残った。
毎回テーマを変えて泣ける映画・音楽・詩の朗読など
月に1度、「涙活」を開催しているところがあるとのこと。
「新型うつ病」の増加が話題となっていたり、
職場でのパワハラ・セクハラの横行が問題となっていたりと、
ストレスの多い今の社会。
そして、家庭の中でもストレスを感じている人が多いようだ。
そんな心のストレスの解消・克服について、脳科学の側面からアプローチ。
能動的に涙を流すことによって心のデトックスを図る事が話題になっている活動が「涙活」
涙を流すことによって、緊張やストレスに関係する交感神経から、
脳がリラックスした状態の副交感神経へとスイッチが切り替わるので
たくさん涙を流すほど、ストレスが解消し、心の混乱や怒り、
敵意も改善することが研究結果で分かっている。
1人で感動する映画・悲しい映画などを観るのも良し。
素敵な本を読んで感動したり、悲しんだりするも良し。
でも、イベントとして複数の方と涙する事で「共感」があり
1人の時よりも多くの涙を流せる人も多いようだ。
悲しい時や感動した時などに、相手の境遇に共感して流す涙に
ストレス発散効果があるという。
涙は、心の声。
時と場所さえ選べば、押さえつけたり、封じ込める必要なんてない。
吐き出すことで、自分を労わることができるのだから。
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