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富士山の山開き直後から登山客により、犬の目撃情報が相次いでいた。
それがブログやツイッターなどで情報が拡散し話題となった。
東日本大震災で被災したペットの保護活動を続けている団体「RJAV被災動物ネットワーク」 に
相談が寄せられ、関係自治体に協力を要請していたが、
世界遺産認定後、8合目から上が文科省の管轄になったことや、
犬が県境をまたいで移動することなど多くの問題に直面し救出活動は難航していた。
今月23日に御殿場保健所が協力を申し出、翌24日に捕獲器を山頂付近に設置していた。
29日午前3時5分、山頂付近にいた支持者から同団体に、
「設置した捕獲器の中に犬が入った」と電話がり、
登ってきたブルドーザーに、捕獲器に入ったまま乗せられて
5合目まで下山。車に乗り換え、ふもとの動物病院に運ばれた。
保健所によると、犬は推定5~7歳の雄で雑種。
体長約1メートルで、首輪はない。
非常にやせた状態だが、重い健康障害はなく元気。
人慣れしており落ち着いた様子という。
「生還できてよかった」と胸をなでおろした。
降雪が始まる8月下旬になると、捕獲器の設置や犬の体温維持などが難しくなり、
今回のような救助は困難になると話し、
犬が単独で山を登ることは考えにくく、飼い主に置き去りにされた可能性が高い。
ペットを連れての入山は禁止されておらず、犬を連れた登山客は珍しくないが、
「富士登山には危険が多く、同伴は避けてほしい」としている。
「同じことが起こらないよう飼い主への啓発に努めたい」としている。
保護を受けこの日「引き取りたい」との申し出が殺到。
また、飼い主とみられる人がRJAVに「うちの犬かもしれない」と名乗り出た。
確認されれば、飼い主の元に戻るようだ。
以前、東京から親戚のある香川まで我が家もワンコを連れて行って時
庭に繋いでおいたのだが、見慣れないよそ者と思われたのか
野犬に襲われ紐を切って逃走。
保健所に届けても、保護されてこないとわかりませんと
こちらの連絡先も聞いてもらえず
警察に届けてみたら、こちらも保護されなければ・・・と
でも、連絡先は伝えられました。
翌日15キロ程離れた農家の方が、東京の札を付けた犬が庭にいるので
預かっているとの連絡を警察に入れてくれたので無事に迎えに行けた。
こんな時は、どこに、どのように連絡するのが適切なのか
解らないなーと感じた。
毎年行く軽井沢でも、あちらの知人が夏が終わると、野犬が増えるんだと、
別荘にひと夏来た人達が捨てて行くのだそうだ。
しかも、捨てられている犬達はその年の流行犬や高額な犬種ばかり。
中にはドックランに置き去りにされるわんちゃんもいるそうだ。
軽井沢でペットを連れて歩くだけの飾りのようにして
帰る時にはいらないのだそうだ。
悪さをする野犬を見て、困るのだが、犬たちの気持ちを考えるととても悲しくなるという。
見かねて何十匹も飼っている方もいるそうだ。
だが、保護されたほとんどの犬が殺処分されていることを
置き去りにする前に気付いてほしい。
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