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『今日の日はさようなら』の原作 [『24時間テレビ36 愛は地球を救う』ドラマスペ]

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『24時間テレビ36 愛は地球を救う』の同番組内で放送された
ドラマスペシャル『今日の日はさようなら』

田舎に生まれ育ち、これといった取り柄もなく、
大学を中退後、いくつか職を変えてきた29歳の耕太。

すべてが中途半端な人生と思っていた彼が、ようやく“料理”という将来の夢を見つけた。

そんな矢先に、悪性リンパ腫が発覚した。
つらい闘病生活を経てガンに打ち勝ち普通の日々を取り返しつつあった1年後に再発。

3ヶ月の余命宣告を受けた耕太は、癌治療を行わず、
残された時間、死をみつめながら
ちゃんと生きて、ちゃんと死んでいこうと決意する。

残された時間で何ができるのか。
大切な人に対して、やり残したことはないか……。
人が生き、人が死ぬとはどういうことか。
悲しみや恐怖を感じながらもどう向き合い、生きるのか。

死とは終わりではないという思いを伝えたかった、思いたかったようだ。

“ちゃんと生きて、ちゃんと死ぬ”という難しいテーマに向き合ったドラマだった。

原作は書籍「大空への旅立ち」

著者は幸和也さん。
実話に基づいたドラマでした。

葬儀の2日後に息子さんの遺品の中から置き手紙が発見されたことが、
出版するきっかけとなりました。
それは、ガンと闘い続けた息子さんの心の叫びが記された手紙でした。


そして息子のガンに苦悩する母親の日記。

この2つを基にした3年間に渡る闘病記となっています。

ドラマのタイトルにもなっている「今日の日はさようなら」

このタイトルを見た時森山良子さんの1966年のヒット曲を思い出しました。

ドラマの途中の挿入曲にもこの曲が使われていました。

この曲はボーイスカウトやガールスカウトの活動や
キャンプファイヤー等で良く歌われますが、
改めて歌詞を見てみると、死をテーマにして考えるとより深い内容に思えてきます。

「今日の日はさようなら」
金子詔一作詞・作曲

いつまでも絶えることなく
友だちでいよう
明日の日を夢見て
希望の道を

空を飛ぶ鳥のように
自由に生きる
今日の日はさようなら
またあう日まで

信じあうよろこびを
大切にしよう
今日の日はさようなら
またあう日まで
またあう日まで

最期の最期まで、普通に生活し、普通に笑って過ごしたい。
自分の最期を自分で選択する事も大切な命の尊厳なのかもしれません。
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