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近年 新しいダイエットがブームになっている。
だがここのところ、ぽっちゃりめの女性にスポットを当てた雑誌や漫画、
アパレル店が人気を集めているとのこと。
東京・渋谷には、ぽっちゃりさん専門のアパレル店も登場している。
渋谷パルコの「スマイルランド」には、Ｌ～１０Ｌサイズの婦人服や下着、
靴など約５００点が揃っているという。
最近は街中でも、ショッピングモールでも、ぽっちゃりさん専門店を良く見かける。
素敵なデザインも多くついつい立ち寄ってしまう。
ふくよかな女性が楽にすれ違える広い通路など細かい配慮もなされていて、
以前はお店に入りにくかったり、好きな服が選べなかったりしたりと感じていた方でも
気軽に立ち寄れる雰囲気になっている。
１０～２０代の女性向け雑誌『ＣａｎＣａｍ』（小学館）では今年５号、７月号で、
ぽっちゃりめの女性「ぷに子」の特集を組んでいだ。
男性からは痩せ過ぎより好ましい印象を持たれたり、
かわいらしい印象を生かしたりする着こなしなどを紹介し反響を呼んでいた。
男性に好まれる「ぷに子」のバランスは、身長１５５センチだと体重５２～６４キロ程度だという。
ぽっちゃり女性がターゲットのファッション誌『ラ・ファーファ』（ぶんか社）が３月に創刊された。
モデルの体重は５０～１００キロ台で、「１３～１７号」と服のサイズも明記されていた。
白泉社の少女漫画誌『花とゆめ』で連載中の「ぽちゃまに」（平間要さん作）は、
ぽっちゃり女子高生と「ふくよかな女性しか愛せない」イケメン男子との交際が描かれ、大ヒットしている。
ガリガリの綺麗なモデルさんを見ると、こんな風にはなれないな・・・と直ぐに諦めるが
ぽっちゃりさんを見ると、とっても親近感がわき、何だかほっとするのは私だけだろうか。
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