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『鉄コン筋クリート』って何? [『鉄コン筋クリート』松本大洋]

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NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の
母・春子役の小泉今日子さんが
「私がバレンタインデーにチョコレートをあげたお返しで
ホワイトデーに漫画『鉄コン筋クリート』をいただきました・・・
とのエピソード話

『鉄コン筋クリート』って何?と思い調べてみました。

ビッグコミックスピリッツに1993年から1994年にかけて、全33話連載されていた。
松本大洋の出世作であり、代表作とも言われる漫画作品。

タイトルの由来は作者の松本大洋が幼少期、
「鉄筋コンクリート」を「鉄コン筋クリート」としか言えなかったことからきている。


子どもの頃って言えなかった言葉があったなと思いだした。
例えば、マヨネーズは マネヨーズって言ってた。

歌では「お花の周りをぐるっと回って・・・」なんていうような歌詞を
保育園で歌っていたのだが、私は小学校に上がるまで
「おならの周りをぐるっと回って・・・」って何だろうと思っていた。

いい加減大きくなるまで間違えていたのは「うさぎ 追いし かの山」を
「うさぎ 美味し かの山」だと本気で思っていた。
うさぎのお肉も食べるしなと思いながら・・・


と、話を「鉄コン筋クリート」に戻して、
松本大洋の原作を、「アニマトリックス」のプロデューサー、マイケル・アリアスが
映像化し、性格の異なる少年2人の友情を絡めた冒険アニメとして2006年12月に公開。

二人組のストリートギャング、クロの声は二宮和也、シロの声は蒼井優が行った。
二人は、盗みやカツアゲを生業にこの街で自由を謳歌していた。

暴力による解決は正しいと言えるのか?
という問いかけが「鉄コン筋クリート」のアニメには感じられるようだ。


世界のどこかで、今も争いが起きている。
「武力によって訴えない」、それが守られない限り平和など実現しないと思う。
ではどうすれば?という思いが永遠に続いているように感じる。
でも、何か考えないといつまでも平和は訪れない。

争っているこちら側から見れば、こちら側が正当
あちら側から見れば、あちら側が正当
其々の主張が全て正当になる

だとしたらちょっとお互いを思いやる考え方
お互いに譲り合う、歩み寄る気持ちがあれば
もう少し穏やかになるのかな?

国同士が、政党同士が、大人が
其々の立場で、其々の権利を主張しているのに

子どもに仲良くね、相手の気持ちを思いやろうね。
優しくね、と言っている世の中を
子ども達にはどのように見えているのだろう。


なんていうことを、粗筋を読みながら感じた。
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