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『毒母』という言葉 [「毒母」母親を表す俗語]

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何気なくテレビを見ていたら「毒母」という言葉が出てきた。
あまり心地よい言葉には聞こえなかったので調べてみた。

辞書で「毒母」を調べてみてもなかった。
「毒母」は、機能不全家族における母親を表す俗語だという。

子供にとって毒になる母親のことで、
とくに娘と母親の関係において使われることが多い。

支配型の「毒母」の場合、娘の世話を熱心にみることから、
周囲からは愛情深い母親の行為として見られたり、

母親の愛を得んがために、その期待に沿って猛進するため、
社会的には成功する場合もあり、
そのため周囲に苦しみを理解されない娘の苦悩はより深い。


元々は、アメリカの精神医学者、スーザン・フォワードが著した
『毒になる親』から生まれた俗語「毒親」の派生語であり、
母親との関係に苦しんだ女性の体験談が公に語られるようになるにつれ、
それらに共感する女性たちの間で通称として広まったそうだ。


永遠のテーマともいわれる問題でも、
乗り越えられる力は自分自身の中にきっとあるはずだと思う。

心理療法の創始者であるパールズ博士は、
自分の過去は決して消し去る事ができない。

従って、他者が過去に自分にした事を、
自分の不幸の原因として思い描いている限り、
その人に真の幸福はやってこないと言っている。

不幸を他人のせいにする。
そのような人生態度を博士は厳しく戒めたそうだ。

だから、ただ自分自身を生きよ。
あなたの人生に責任を取れるのは、あなた自身だけなのだから。

他の誰もあなたの人生に対する責任をとってくれない。
この当たり前でいて、冷厳な事実を直視せよ。
とも言っている。


でも、今まで辛い日々を送ってきた人にとっては
そんな事言われても、
そう簡単に自分自身を冷静に直視は出来ないのだろう。


まず、モヤモヤとした怒り、苦しみを
自分自身で受け入れる事が必要なのかもしれない。

それには、人の力を借りてもいい
自分自身で学んでもいい
時間がかかるかもしれない

その上で
「原因探し」「犯人探し」はやめて、
小さな「できること探し」をしていくことが出来た瞬間に、
人生は幸せに向かうのだと思う。


私達は何かの問題に直面すると、
原因は何? 誰のせい?なんて考えてしまう。


問題には必ず原因があり、
その原因によって問題は引き起こされる。

因果的思考もとっても大切。

でもこればかりしていると、ついつい、
「原因探し」「犯人探し」のとらわれができてしまう。

原因探しをやめて、小さな「できること探し」を始めて
自分で自分を幸せにする

「できること探し』を始めてみるのも良いのかも

人からの愛を素直に受け取れないのは、
母が私を愛してくれなかったから、

私は愛に臆病になってしまったのだと考えて、
母親を責め続けても、その時の母と過去は何も変わらない。

だから、その原因にこだわるより、
次に誰かが私に愛を送ってくれたときに、
その人に自分ができることってなんだろうって、
考えたてみたら、異なった物が見えてくるかもしれない

私から愛を送ってみると、新しい展開が生まれるかもしれない。


小さな「できること探し」をはじめることで、
幸せへと向かって少しづつ動き始めていく。

そんな感じがします。

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