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消費者庁は4日、カネボウ化粧品、リサージ、エキップ3社の
美白用の化粧水など薬用化粧品計54製品で、
肌がまだらに白くなる被害が出ているとして、使用を中止するよう呼びかけた。
化粧品に含まれる成分「ロドデノール」の作用と見られる。
「ロドデノール」って何だろう?
カネボウ化粧品が開発した美白有効成分
ロドデノール(4HPB)
「医薬部外品有効成“ロドデノール”4-(4ヒドロキシフェ二ル)-2-ブタノール」
ロドデノールは様々な安全性試験を実施して
厚生労働省より薬事法に基づく承認を得た医薬部外有効成分。
白樺やメグスリノ木などに含まれる天然物質(4HPB)をもとに開発。
ロドデノールは3つの美白効果
・メラニン生成に関わる酵素(チロシナーゼ)の活性を低下させメラニン生成を抑制する効果
つまり、メラニンを作らせない効果。
・チロシナーゼの分解促進作用がある。つまりメラニンの生成を抑える効果。
・シミ、そばかす、くすみの原因となる黒色メラニンに関与する
チロシナーゼ関連酵素の活性をあ抑制。つまり黒色メラニンを減少させる効果。
小麦色の健康的な肌、がもてはやされた時代には
いかに焦げ茶色になるかが課題で、綺麗に日焼けとか
焦げ茶色になるような化粧品が沢山あった。
今は美白、美白の時でいかに白くを求められている。
化粧品会社も日々、研究を重ねていかなければならないんだなと感心。
この美白用化粧水などを約25万人が使っているという
私が思っている以上に美白感覚時代なのかとちょっとびっくり。
カネボウ化粧品は「原因を調査中。」
現在使用されている方で症状が出ていない方も、使用を中止してください
と呼びかけている。
約25万人の心当たりのある方はカネボウ化粧品、リサージ、エキップのサイトで
対象化粧品を確認してみると良いのかも。
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2013-07-04 15:28
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